青龍山観泉寺の石造遺物(生駒市小瀬)

観泉寺
青龍山・観泉寺

生駒市小瀬の青龍山・観泉寺を訪れたのは昨年(2015)の山歩きでした。生駒の古道で紹介された幻の「暗越旧街道」を探索したときのこと。




観泉寺
必見の十三重石塔(現在は12層)


損傷により現在は十二層となっていますが、康永四年(1345)の銘があり、軸部に刻された薬研彫の金剛界種子が見事です。四条畷の戦で亡くなった方々の遺髪と臍の緒を祀ったと寺伝にあるという。


観泉寺「
十三重石塔(軸部)







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天文十七年(1548)銘の十三仏板碑を見逃す。


観泉寺
弘化二年の地蔵石仏



特に急ぐ必要はなかったのですが、全身に曼荼羅をまとったお地蔵さんの表情がとても気になってしまい。時の経つのを忘れてしまいました。



観泉寺
境内から眺める生駒山系

今は高台に建つお寺ですが、かつてはここより西の場所にあったと云います。しかし、度重なる水害により現在の地に移されました。暗越街道も水害のたびに道筋を変え、今日に至るとのこと。


参考文献
生駒市 石造文化財「生駒谷」(昭和五十二年)

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